お痛いのがお好き
「吾泣き濡れて」エントリーで紹介した「**さん」と昨日またセックスした。
この前は私が無きじゃくるくらい痛くて気持ちいい鬼ピストンだったけど、昨日は私が3連勤務目で性的にも肉体的にも精神的にも疲れていて、お相手が喜ぶような反応も、締めることもあまり出来なかった。
でも、最初の挿入は全然濡れていない時に無理矢理突き込まれるという私の大好きなパターンで嬉しかったが痛みを快感になかなか結びつかることが出来にくかった。
ただ、男性器で苛められるの好きだ。
痛い瞬間は嫌なことを思い出したいり、考えることが無いからかなと思う。
そんなに嫌な事は今現在無いのだが。
でも人生はそう易いものではない。
「**さん」とも最近確執があり(私一人が勝手に拗れているのだが)、お相手が好きというパワーが無いのとクーラーが効き過ぎて寒いのとでセックスに没頭できなかったのもある。
でもいいこともあった。「**さん」の男性器を写真に撮れたのだ。ローションをつけたら不自然な光沢が出るからローションを使わずに勃起させ、部屋をとても明るくしてスマホで撮った。陰嚢や陰毛や下半身周りもばっちり撮れた。別に私がそれを見てオナニーする程のことはないが、後々までしんどい時は眺めて元気を貰おうと思う。
「**さん」には憎しみや愛情というアンビバレントな感情があり、だから顔を撮らずに陰部を撮ったのは正解だったと思う。どうしても心が癒着すると葛藤が(私の側に)起きるから、「**さん」とは身体だけで繋がっていたい。
ただ、私の好きな、「濡れていない時に無理矢理入れる」というというのはやってくれて嬉しかった。奥も痛いほど突いてくれた。
この私の趣味には色々な分析が出来るが、無理矢理、には「感じる振り」をしないで済む、突かれて痛い間は意識が飛び、先程述べたように何も考えずに済むから、痛いことをされている自分→痛いことをされる事をこの人に許している→私はこの人が好き、とセックスの間だけでも錯覚出来るからではないか。
ただ、後ろから奥を突かれるのが本当に痛くて、でもこの前みたいに泣けなくて、痛いだけだったからやめて貰った。
その代りいいこともあった。正常位で痛みより快感がやや勝つ感じで突いてくれたのだ。
それから、首絞め。
「**さん」はやたら人体に詳しく、死なないように気道を傷つけないように動脈だけを上手く圧迫するのがお上手で、正常位で挿入しながら笑みながら首を絞めてくれるのだ。
私からお願いしたことなのだが、サディスティックな表情で首を絞める人より笑みながらする人って余計ヤバいのではないかと思った。その人の性癖がおかしいと言うより、私が彼にドはまりする要素をふんだんに持っているという意味で。
でも首を締められることを相手にお願いしてそれが叶ったというのは嬉しくないはずはなかった。
ただ今度は首を締めながら正常位で鬼ピストンして欲しい。
それから素敵な事としては「**さん」の「潮を噴きたい」という要望に合わせて射精後も精液まみれの男性器をしごき続けたことだ。
とても快感だった様子で、「おかしくなるぅ」などと言ってくれたのがとても喜ばしかった。私の手の精液も水分が蒸発してどろどろになったが、嫌悪感は感じなかったし、もしそういう行為を受け入れてくれる女性が他にいないのならとても嬉しいし、他にいないことを願った。(ここら辺に私の妄執が表れている)。
羞恥と快感で悶える**さんを言葉責めした。
結局潮は噴けなかったのだが、私は精液が好きなので長く触れて良かった。
精液そのものが好きというより、精液を躊躇なく触れることへ男性側が何らかの感動を持ってくれるとしたらとても嬉しい。
**さんも「汚いよ」と言った。本人が汚いと認識している物を愛でることで何がしかの感興を相手に呼び起せたらとても嬉しい。
と、言っている割には私は精液を口の中に入れたこともないし、生フェラもしない(感染症予防)、同じく感染症予防の見地から、避妊リングを装着しているのにも関わらずゴムセックスなのだが。(避妊リングはコンドームが脱げるなどの事故などの対策)。
**さんはそれを知っていて、私のその行動をどう思っているのかと思う。でも**さんとて私だけとセックスしているわけではないし、私も不特定多数とキスをしている。梅毒などの感染症はキスでも移る。**さん一人の身体ではないのだ。だからコンドームを着けることは**さんのためでもあるのだと思っている。
辛気臭くなったが、今日の私は物思いにふける日と考えて頂きたい。